運送業向け法律相談

運送業界の皆様へ

運送業は、道路が整備されてきた現在において、我が国の経済の発展を支える重要な役割を果たしています。また、ネット通販が当たり前になってくるとともに、物流量は増加傾向にあります。そのため、需要面はあるものの、供給面に関して、トラック運送の担い手が不足しているために、事業の継続も困難になるケースが増えています。

その理由として、トラック運転手の高齢化、北から南までの長距離運送と長時間労働であるため、過酷な労働環境を敬遠して、担い手がなかなか現れないことが挙げられます。

そのため、事業の安定した継続のためには、労働環境を改善し、待遇を良くすることが求められます。

 

運送業における法的リスク・課題とは?

運送業は、長時間労働や長距離運送のために、一定程度、労働災害が発生するリスクが潜在化しています。労働災害が発生すると、企業は、労災保険のみでは対応しきれず、損害賠償責任といった民事責任や業務上過失致死傷罪といった刑事責任、労働安全衛生法違反といった行政責任を問われかねません。

従って、労働環境を改善し、待遇を良くすることは、こうしたリスクを減少させることに繋がります。

また、残業代を請求された場合も、それが正当な金額かどうか精査し、不当な金額であれば毅然たる対応をすることになります。また、正当な金額であった場合は、同様の問題が起きないように、人件費の割合を踏まえ、どのような労働条件や労働時間管理を行えばよいのか検討することが課題となります。

 

運送業界様に当事務所がサポートできること

米子東町事務所は、労働問題等の法的トラブルに悩む運送業の企業様からご相談をいただき、多数の法的トラブルを解決してきました。法的トラブルや労働問題に対して迅速に対応することの重要性を認識し、適切な対応ができるよう取り組んでいます。

初回相談料は無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

0859-33-1019 受付時間: 平日9時~18時 メールでのお問い合わせ
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